ファーストリテイリング(ユニクロ)ってどんな会社?業績は?年収や勤続年数は?将来性やリスクは?

小売り業

今回は、みんな大好き、ユニクロを展開する㈱ファーストリテイリングについて有価証券報告書から読み取れる情報を書いていきたいと思います。
時価総額は、2022年9月現在で8兆円日本最大のアパレルメーカーといってよいでしょう。

所長M
所長M

私は気づけば全身ユニクロということがよくあります。フリースを売り出した頃が懐かしいです。

Y子
Y子

もうユニクロなしの生活は考えられないですね。

ファーストリテイリングの有価証券報告書こちらから。

ファーストリテイリングといえば、なぜか新聞などでは「ファストリ」と省略されることが多い気がしますが、字面が長くて、紙面をとっちゃうからですね。

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事業内容は?

有価証券報告書(2021年8月期)から、【事業の内容】をみると、「国内ユニクロ」「海外ユニクロ」「ジーユー」「グローバルブランド」「その他」の区分に分かれていることがわかります。

所長M
所長M

事業内容はアパレル一本ですね。グローバルブランド事業にはセオリーブランドも傘下にあるようです。事業内容がわかりやすいというのはとても重要なことです。
では数字を見ていきましょう。

有価証券報告書 セグメント情報
有価証券報告書 セグメント情報

売上高・セグメント利益の構成をみると国内・海外ユニクロ事業が90%を超えています。

Y子
Y子

グローバルブランドは赤字なんですね~

所長M
所長M

グローバルブランドは2020/8期も赤字なのですが、赤字幅は127億円のマイナスから16億円のマイナスまで小さくなってきています。足元の2022年8月期では第3四半期まではぎりぎり黒字のようですね。この回復が自力を表しているのかは慎重に判断する必要がありそうです。

Y子
Y子

ユニクロ事業に資源を集中すべきでは?という声が聞こえてきそうです・・

決算期・・・各会社が自由に決めることができる。日本では4月初めの暦の関係もあり、3月決算の会社が多い。また業種によって3月末以外の決算期をとることもある。海外はほぼ12月決算。

売上指標について

Y子
Y子

単位当たりの売上状況が開示されています。
売り場効率と従業員の生産性の増減が一目でわかりますね。

有価証券報告書 事業の状況より
有価証券報告書 事業の状況より
所長M
所長M

これほどの巨大企業になると、詳細な原因分析はより細かいメッシュで見る必要がありますが、傾向としては見るにはとてもわかりやすい指標ですね。

年収や平均勤続年数は?

有価証券報告書には【従業員の状況】を記載する項目があります。
平均年齢や勤続年数、給与なども開示されています。

所長M
所長M

平均年齢や勤続年数、給与は親会社の情報のみが開示されています。
グループ会社は含まれていません。

有価証券報告書 従業員の状況より
有価証券報告書 従業員の状況より
Y子
Y子

平均勤続年数は4年半と短く見えます。平均給与は高いですね。
転職組も多いのではないでしょうか。

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事業のリスクは?

所長M
所長M

最後に、ファストリの「事業のリスク」についてみてみましょう。

有価証券報告書には【事業等のリスク】を記載する項目があります。

ファストリでは、計13個のリスクが記載されています。

その中でも目に留まるのは「経営人材にかかわるリスク」でしょうか。

“代表取締役会長兼社長柳井正をはじめとする当社グループ企業経営陣は、各担当業務分野において、重要な役割を果たしています。これら役員が業務執行できなくなった場合、ならびに、
そのような重要な役割を担い得る人材を確保できなかった場合、当社の業績に悪影響を及ぼす可能性があります。”

Y子
Y子

柳井正会長が社長に返り咲いたことは、後継者が育っていないということ?

所長M
所長M

そういう風にも読み取れますね。ただ実質創業者であり一代でここまで会社を大きくした柳井社長から会社を引き継ぐというのはとても難しいことだと思います。創業者のカリスマ性があるからこそ、大胆な意思決定ができるということはあるでしょう。

Y子
Y子

確かに自分が社長になったらと思うと、考えただけで疲れてきました・・
責任感ある人はしんどいかも・・・

終わりに

アパレルはどれだけ技術が発展しても消失することはないカテゴリーの一つでしょう。
日本を代表するブランドとして、今後も良い製品を送り出してもらいたいですね。

所長M
所長M

私も正直、ヒートテックなしでは冬が越せません!
ちなみにヒートテックは東レとの共同開発ですね。

東レの企業分析はこちらからどうぞ。

Y子
Y子

また文化を変えるような製品を期待してます!

当記事が、多くの会社を知る一助になれば幸いです。

ではまた次回お会いしましょう。
日進月歩。

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